里と湖のポレポレ時間~

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2017年12月『オオワシ観察とクリスマスケーキに手作りキャンドル』

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びわ湖に行けば白鳥がたくさん里海を埋め尽くしていた。
びわ湖に毎月一回通う日々が4年続いた。毎月この景色を見るたびに鳥の様相が変わっている。
春のびわ湖、夏のびわ湖、秋のびわ湖、冬のびわ湖、
さすがに野鳥センターというだけあって、鳥の景色が変わり、季節の変わり目を教えてくれる。
白鳥はお話の中のものだったが、冬のびわ湖には大変身近な生き物だった。青く深い色に変化するびわ湖に白の白鳥が美しい。
そうそう、この柳のひっくり返った様子は大変滑稽だ。
10月の台風で、強風にあおられてひっくり返った柳の木。
すぐに根付く柳だが、根は深くはらない故に、簡単にぼっきり、もしくはひっくり返ってしまうのである。
こんな景色に白鳥。自然ならではの景色である。

さて、ワシが11月26日に飛来してきた。
北海道にいるワシの一羽が、20年このびわ湖に通い続けている。同じ個体である。
おばあさんだそうだ。
野鳥センターの人気者。この時期、シニアの世代筆頭にたくさんの方が望遠レンズのカメラをもってやってくる。
100人はくだらない。
せっかくの機会だから、望遠鏡をのぞいて描こうよ!ワシを!そしてもっと好きになってもらおうって企画。
野鳥センターの池田君が言いました。
みんな賛成!
東に位置する山本山に向かって歩こう!歩こう♪

すると、頭上をぐわ〜ぐわ〜と白い物体が飛んできた。
見上げれば、白鳥の群れ。びわ湖から山本山近辺の田圃のこぼれ米を食べに飛んできた。
白鳥は3〜4羽、6〜7羽、少しの塊で飛んできて、一生懸命食べている。
時に、臭いにおいがするな〜・・・「池田さんこの間採取した臭いにおいのへクソカツラのにおいがするんですが・・・」って言ったら、
「これは白鳥の糞のにおいだね。昨日は手前の田んぼに来ていたから、食べながら糞をするからだね。鶏糞様のにおいがするだろ」って。
そういえば、そう!鶏糞だ。という事は、田んぼの肥料になってるじゃん。
天然の有機肥料が抄き込まれた訳だ。
いい循環じゃん♪

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上の写真の白鳥は親子だそう、子どもはあの醜いアヒルの子でおなじみの・・・白じゃなくて、灰色の鳥です。
さてさて、池田君が、双眼鏡と、固定式の望遠鏡を設置してくれました。
ワシはどこどこ?
あそこだよ!あの山の陰のある所の・・・松のある所の・・・杉のある所の・・・右下の・・・
え?いる?
うん、あそこ!
え?いないよ!
いるよ!そこそこ!
そんなやり取りがいっぱいかわされて、子どもも大人も双眼鏡にかじりつく。
時には望遠鏡をのぞいて描くよ。でも、望遠鏡の中のワシも小さいの・・・目なんてみえないよ・・・
ひっしのぱっち・・・
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中学の二人と、6年生のSちゃんは、ワシはやめて、白鳥を描き出した。
望遠鏡で見たら、白鳥さんの顔もハッキリ見えるよ。この距離ならね!

小6のSちゃん、池田さんに聞いている。ワシがよく見えないので・・・どんな感じですか?
池田君、すらすらとSちゃんの画用紙にワシの特徴を描いてくれた。
な〜るほど!
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午後は、カラーキャンドルを作ります。
まずはパケージにロウソクの芯を固定するよ。
はじめてのSちゃんは興味津々。
次に各ボールに色の違ったロウをいれて、とかします。
とけたら、パーケージに流し入れて、乾かし、層を作りますよ。
中学生の参加風景が、いい。
こんなに集中した事ないな〜って言ってたよ。
そのうち、クリスマスツリーなんて作り出したもんね。
層ができれば、トッピングを作って、表現します。
みんな真剣。まだケーキ作りが待っているのに、なかなか終わらないロウソク作りであった・・・
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3時過ぎからケーキ作り。
今年も小4のSちゃんと小6のHちゃんが前日からケーキのスポンジを作ってきてくれた。
25個分のケーキをほんとうにありがとう!ほんのり甘いおいしいスポンジケーキ。おいしかったですよ。二年続けて子供達の頑張りに脱帽です。

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ケーキを食べて、4時すぎに、小6のSちゃんが、「ワシがびわ湖に飛来したよ!」って知らせにきてくれて、みんなで野鳥センターの入り口に集まった。
どこどこ?
あそこ!あれあれ!
あ〜!いたいた!赤い旗の隣にいるいる!ワシのおばあちゃん。
獲物を捕りにびわ湖に到着。
しばらくみんな望遠鏡に釘付け。
あんなに小さなワシだけれど、実は羽を伸ばせば、こんなに大きいのです!
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今日はいっぱい目白押し!3月講演の影絵劇の読み合わせが今年も始まりました。
「カメの翼君」みんな上手に読み合わせ。
長い充実した一日でした。
2017年度のびわ湖のアゴラの教室はこれでおしまい。
来年もよろしくお願いします。

びわ湖のアゴラは5年目に入ります。
そして野鳥センター以外にも、小さな居場所、ベースキャンプをと思っています。
里海に、湖北に文化的な活動拠点をと思います。
野鳥センターで教わる生き物の知。そして、芸術。
作り出す意欲、エネルギーがみなぎる時間をこの土地の子供達に感じてほしい。静岡の里山にあるアゴラで味わう感触をこの土地でも…と思っています。
先生は子供達に夢を持つ事を伝えたいのです。
あなたは大事。そしてあなたがもつ大事なものを先生はきっと大事にして教えてくれる。
職業選択ではない、もっと大事な大切なあなたという人間がもつ表現を教えてくれる。
生活するよりもっと先の、「生きる」ことを考えていく時代に入ったと私は感じています。
子どももこの先の進路を考えるという目先の思考ではなく、「生きる」を思考していこうと伝える時代へ。
それを大人も教えてもらわなかったし、子どもにも伝えられなかった。でも「生きる」を意識することは、将来を通して自分の人生を意識し、自分を引き受ける事ができる事につながると感じます。
「生きる」とは、自分を知る事から始まります。
あなたは何が好きですか?
好きな事の延長が夢に繋がっていきます。
「子供達に夢を!」先生は伝え引き継ぐ。
幼児教育と美術家として培ってきた50年近くの日々。
その先生が新たな実践を始めます。
居場所、ただいま探しております。
ご協力よろしくお願いします。

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# by agorakodomo | 2017-12-11 20:58 | 湖のアゴラ | Comments(0)

日常のアゴラ  2017年12月 『自信を持つ事』

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小1のS君、土曜日に移動して、少しずつ作ることを始める。
最初の一歩、パズルを作る。
周りの枠を切って、紙ヤスリで整えて、ボンドで貼る。
中身は、先生のお手伝いのもと、糸鋸で切る。複雑に切って、紙ヤスリで整える。
複雑過ぎて、パズルが!?お父さんが一生懸命パズルをあわせた。
パズルの絵はなく、元祖のパズルに挑戦。
絵の具を用意して、一個一個奇麗な色を塗っていく。
根気のいる作業なんだ・・・で、途中に「もう、今日はいいわ〜っていう」、S君に、先生は「もう少しやるよ!やろう!な、S君って」励まし関わる。S君なんとか踏ん張り仕上げたよ。
学校では時間ぎれ・・ってことになって、家で仕上げてきてと宿題になったり、他者と比べられるから自分時間でつくれない。
だから焦ったり、できない自分にもういいってことになったり、できないって思ったり・・・自信をなくす。
でも、アゴラでは、君時間を大事にするし、君の良さを引き出そうと先生のアプローチが展開されるときがある。
自分でやり遂げた実感をもつ。満足した感覚。
この積み重ねが大事。
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小1のY君も土曜クラスで、モクモクと制作、
小さなテーブル作るって、先生と制作。
ある時には段ボールで、冠作り。金色の折り紙は無くて、アルミ箔で飾った。
いつの間にか王様。剣と、マントも出来上がり。
まだまだかわいいY君です。
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小1のT君、ずっとずっと鳥を描く。本を必ず持参して、今日描く鳥も決めてきている。
丁寧に丁寧に続けます。
今日は描き方を変えてみたって言った。
時にはお兄ちゃんの側で鳥の絵を描く。
描きながら、アカゲラの立体作品を作り出した。
それに添えた木に穴をあけたいの。
じゃ〜先生に穴をあけてもらう?
「いいやちがうんだ、キツツキの穴はドリルで開けちゃ〜違うんだ!穴がそんな穴じゃないんだ!」って友達のH君も同意しておばちゃん先生に伝えてくれた。
わかった、じゃ〜きりであけよう!
この微妙な雰囲気を伝える小1の二人。表現者だね。

いい感じで出来上がった鳥をみて、もっと木で作りたい!って。
今まで紙コップの鳥制作に取り組んでいたT君。今度は糸鋸で作り出した鳥の世界。
糸鋸はまだひとりで使えないので、先生に手伝ってもらう。
じゃ〜ん!できたできた!いい感じ。
鳥をあらゆる所においてみて、いい感じを感じていたT君だった。
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小5のS君は、アゴラに来て、二ヶ月が過ぎた。
もくもくと制作する。
丁寧に描き、丁寧に木を切って、丁寧に設計図を書いて・・・ものつくりの達人になりそうだ。
先生にひたすら聞いて、作業する。
アゴラの3時間は彼にとって一分たりとも大事な時間。

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小2のH君、最近アゴラにやってきた。
制作好きなH君。思いがいっぱいで、時には先に進んでしまうときもあり。
自分があるから、時には喧嘩もしてしまう。
でも彼のいいぶんもある。

土曜のある日、テンション下がってアゴラにやってきた。
先生はそんなH君にパズル作りを勧めた。
穴あけ機で穴をあけ、枠を糸鋸で切って、紙ヤスリでといて、ボンドをつけて。
次にH君に自由に絵を描かした。
H君は自分の絵を描いて、絵の具で塗りだした。
S君とは違う展開。先生の思惑があるのだろう。
描いた絵が乾いたので、糸鋸でカットした。
はじめての糸鋸に、まず先生がついて教える。
次にH君ひとりでやらせる。H君、勢いがあるので、糸鋸を折っちゃった。
「H君、聞きな!この音だ。この音がいい音」「がガガが〜!!!」「ちがうちがう、これはダメな音!」先生は一つ一つ教える。H君、それでも勢い余って、また糸鋸を折っちゃった。先生は、それでも根気よく伝える。
「いいぞ、この音だ!いい!」先生はいい音を出したH君をすかさず褒める。
そうやって自分の作品を作り上げた。
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すると、T君のキツツキの作品に目が止まったH君。
T君すかさず、「作りたいんなら教えるよ、あそこに鳥の図鑑があるから、その本からアカゲラをさがそう!いいね、そうそう」ってT君、先生ぶってる。
H君、素直に聞いて、描いてる。
T君「そういいね!じゃあ〜マジックで色塗ろう!」
H君は黙々と作品を作る。
じゃ〜糸鋸だ!さっきの感覚思い出して、先生に見守ってもらいながら糸鋸でアカゲラをカットした。
わ〜できたできた!
ボンドでつけて出来上がり!
テンション下がっていたH君を迎えにきたお父さんにH君が言った。
「今日はいっぱいいっぱい作ったよ。今度は引き出しも作りたい!いっぱいいっぱい夢が膨らむね!」

子供達は今、学校でいろいろ不満をためている。
その子供達が抑圧されているのか、時に爆発したり、言う事を聞けなくて、喧嘩したり、逃げたくなったり・・・
でも、アゴラでは子供達はこんな風に集中してる。
それに夢が膨らんじゃうっていうんだよ。
この思いが日常にあったなら、子供達はいつも笑っている。逃げたいなんて思わない。喧嘩もないかもしれない。
これ子どももの問題かな?
窮屈すぎる教育や子育ての問題じゃないのかな?
そう言う事をアゴラでは良く見かける風景で・・・
そこにピントを合わせて関わる先生のアプローチ。生み出される表現と子どもの笑顔。
これを見続けている。
どうか子どもをつぶさないで、大事にしていこう。
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# by agorakodomo | 2017-12-09 16:26 | アゴラのこと | Comments(0)

日常のアゴラ 2017年12月陶芸制作「キャンドルスタンド」を作る

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土曜午前クラス。土粘土でキャンドルスタンドを作ります。
土の空気をぬくよ!どんどんどんどん!こねて叩いて空気を抜きます。
成形始めたころの子供達の表情は何ともいいです。
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土曜午後クラス。
どちらかというと、高学年より低学年の表現の方がおもしろい。
だんだんお姉さんになってくると冒険をしなくなるのかな・・・
それでも独自の表現をみせる小4のTちゃんや小1のT君。なかなかのできばえだ。
小1のH君はどんどん変化してきたな〜。
幼稚園の頃、はじめてアゴラに来たときは、絵を描くのも戸惑っていた。そんなH君が、どんどん自分の作品を作り出す。
魚の形のキャンドルスタンド。
皿の部分は、キャンドルパーケージをちゃんとおいて、大きさを測って作る。
微妙に角度も考えていた。
魚の表情も、ヒレも、・・・こだわりを発揮して丁寧に作っていた。
H君は、後片付けもひとり、使った道具をぞうきんで丁寧に拭いていた。
ありがとう。ものつくりの基本。ものを丁寧に扱うってことも知っている彼だった。

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日曜クラス
今日は、土曜クラスの子どもたちもこの時間で制作。
今年で何回かな?
はじめての粘土の小2のA君。
モクモクと作るよ。
このクラスはドーム型のキャンドルスタンドが出来上がり。
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幼児クラス。
このクラスは少し小さめのキャンドルスタンドに。
小さな子供達もどんどんどんどんと一生懸命空気を抜いて。くるくる丸めて、・・・叩いて成形。
思いのほか、このクラスの作品は面白い。
同じものは決してなくて・・・誰の作品も見ないで作る。僕のキャンドルスタンドの出来上がり。
年中のS君はジンベイザメをつくったの。
それがとても良くにていて、ジンベイザメの模様も丁寧に描いてた。
おもしろいな〜、こどもたちの作品。

さて、この粘土作品はじっくり乾かして、12月の最後の週に間に合うように先生が900度の窯で焼いてくれる。
焼き時間は、朝9時頃から夜の9時〜10時と長い。
その時間、先生は火の番人。
この先生の労を知れば先生に脱帽。
当たり前に作品が出来上がりもって帰るんだけれど、この労を隣で見ている私は、本当に先生の手間ひまかけた子供達への関わりや、作品の扱いに感謝しかありません。
造形って、本当に時間がかかり、扱う人の気持ちがこもっていなければできないものだと思います。
今、日本の教育から、美術はいらないものになっている現状。五教科は大事というこの価値基準。
五教科ができるかできないかで子どもは学校で判断される故、価値は学習塾にと重きを置く親事情。
でも、それでいいのかな?
子どもの時の育みが本当に大人の時代を決めてしまう。価値観も幼い頃の時間が大きく左右する。
この大事な時間を何に時間をかけてはぐくまれるか・・・
大人みたいなことをいう子どもが増えてる。これ、机上の論から生まれた実体のないはぐくみ。
実体あるはぐくみを大事にしたいものです。子どもの時にこそ、絶対に。
理屈より純粋に〜。無邪気が子ども。子どもらしい子どもを育てましょう。
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# by agorakodomo | 2017-12-09 12:47 | アゴラのこと | Comments(0)

日常のアゴラ  2017年12月 『幼児クラスの試み・版画』

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先生は、自らの作品作りを待ち構えています。
自ら作りたいという子もいますが、なにも作らない子もいます。
親さんたちは、持って帰ってこない・・・と焦ってしまう。作品があればホッとする。
でもあたえなけりゃつくれないって、それは与えられ教育であり・・・先生の本意とは違うのです。
だから自分から生み出される発動を先生は本当はじっと待っていたいのです。
学校は与える教育ばかりです。だから待ってしまう子どもがいっぱいなんです。
で、そのうち戦いごっこをやったり、お兄ちゃんたちが小さな子を指示したり・・・そんな遊びで終わってしまう。
これじゃ〜いかんな〜って、先生は刺激を与えることにして・・・。
今日は版画。
作り方を一つ一つ教える。
そんで、ひとりひとりインクを塗って、バレンで押して、…ハイ出来上がり♪
子供達の表情に嘘はなし♪
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# by agorakodomo | 2017-12-08 16:54 | アゴラのこと | Comments(0)

びわ湖のアゴラ2017年11月『木の実の色彩と鳥の好み』 森の散策と鳥のレクチャーと造形

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11月12日(日)、びわ湖のアゴラは、長浜市びわ町にあるスポーツの森に木の実や木の葉などの採集のために向かった。この時期この地域は時雨れてどんより。でも秋晴れのびわ湖。
気持ちいい日です。
私もこの土地の出身だけれど、灯台下暗し・・・スポーツの森がこんなに気持ちいい場所だとは知らなかった。そう思うと、野鳥センターの存在がこんなにいい場所だとも知らなかった。
びわ湖のアゴラは野鳥センターで開催して、この11月で五年目に入る。いろんなアートスティックなイベントをも開催した。世界中で活躍している光のアーティスト・高橋匡太さんが幾度が来てくださっていた。私たちは、湖北近辺の小学校にチラシを何千と配り広報したが、ほとんど新しい人の参加はなかった。
野鳥センターの企画の生物塾のようなものにも、参加児童は少ない。
このびわ湖のアゴラの子供達が野鳥センターのことを知って、最近、その子どもたちが、その企画の教室に参加し出した。
という事は、灯台下暗しということ。
市民は、SNS等の情報や、市や企業が開催する大きなイベントには興味を示し、すごく子供達にとって大事な事を教えてくれているものに目がいっていないのである。
何か貰える。得する。食べる、歌手が来る、芸能人が来る・・・などのイベントは行っても自らが学ぶ、知る意識が乏しい。
野鳥センターの企画は面白いものがいっぱい。私も以前参加したが子どもよりシニアの人が多く、子ども参加は少ないな〜が感想。アートイベントもイルミネーション系のものにいく・・・
もったいない。
最近とくに思うこと、子供達の知は親次第。子どもはなかなかそういうものを探せない。
学校からの・・・幼稚園からの…親からの情報で支配される。
ゆえに、子どもが知にあふれ、好奇心に溢れ生きていくための環境を大人がどう提供しているかという事だと思うんです。

アゴラにこどもを通わせて10年、上の息子は生き物の道へ、下の息子はアートの道へ・・・その途中で他の子供達と関わり、アゴラの先生の子供達へ関わるアプローチを見続けて10年。
その10年の間には、社会がどんどんと変化して、教育がどんどんと変化している。
言う事を聞けない子は、特別支援学級に、心療内科に、カウンセリングに・・・登校拒否でもフリースクールに通いながら心療内科へ、カウンセリングに。
特別支援学級を卒業した子の将来を皆さんは知っているだろうか?
養護学校を卒業した子の将来を知っているだろうか?
薬を飲まされていることを知っているだろうか?
安定って大人が見ておとなしいっということだけで・・・
「発達障害」って本当に病気?・・・いやいや〜、医者のいう、カウンセラーや教師のいうことを鵜呑みにしていない?
「発達障害」ってこれ急に生まれた病名。
最近は大人の発達障害とまでいわれ、病気だからと心療内科を進めるが、こうやって病気の子どもたち、大人が増えている。どうして医療費がどんどん増え続けているのか?
どうして医療で経済成長を目指しているのか・・・病名つけられた子、大人が急増したからなんだってこと。
ちょっと脱線したはなしになったけれど、もう行政が変化しているんだな・・・
だから子どものことを考えた時、大人が与える環境は本当に大事。
全体主義的な教育がどんどん遂行している日本だけれど、欧米諸国は、もっとフリーに個を大事にした教育がなされている。
皆同じじゃないし、ふるい分けでもない。嘘の歴史も教えない。
本当って何?それは目の前の自然と自らが生み出した表現活動。
それを丁寧に提供している所をうまくリサーチしよう!
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バッタやセコイヤの実、ドングリ、松ぼっくり、面白い生き物がいっぱい。
アゴラにはセコイヤの木はない。原種の生態系が存在する。スポーツの森は人工的に作った森だから・・・
それでも面白い植物が見られるのだから、それはそれで楽しもう♪
桜の木にカエルのひもの。残酷だ!誰の仕業!?
モズでした。
誰かの頭にバッタ!
つれて歩こう、一緒にバッタと散歩♪

野鳥センターの池田さんたちは、生態系のこともちゃんと知って外来種のことのいい悪いも教えてくる。
いっぱい知ろう!知りたいことを聞いて疑問を解き明かそう。すると、次に次に知りたい事が見つかる。
私たちが知る事を忘れてしまったのは、大人が当たり前だとして、しょうもない質問に答えなくなってしまったから。
すると知りたいを飲み込み、聞いたらあかんのやって疑問を飲み込み、閉じてしまう。すると止まる。すると見えなくなる。
それをアゴラの先生は、いう。たいがいで見ない。つまり、いい加減で見ない。さら〜とみない。ぼけてみない。つまり・・・見ているのに見ていない。ここにあるのに興味を持たない。
残念だね、これって。でもこれ教育の間違いだから。固定され与えられたものだけの学校教育で点数の為に、偏差値の為に覚える勉強は知ではないのだから・・・
知とはなにか。
まず感じて、自らが動くこと。
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毒キノコ・・・ダメダメ!キノコだけは怖いのでさわらないよ。
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池田さん、いろいろ採取してきた植物を教えてくれる。
そんで、今日の鳥の造形用に鳥のはく製を持ってきてくださった。
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さ〜今日は時間が少ないので、板に直接描きます。
私はフクロウ、私はうずら、私はタカ、私はキジ・・・
描いたら、木の葉、松葉、木の実、いろんな材料で飾ります。
どの木の実を使う?
中学生の二人も、時には話しながら、中学ではもはややらない造形の時間。
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鳥の中に立体の自然物。奇麗だね♪
下の作品は織物職人の彩子さんの作品、ずっとずっと通ってくれる。この教室をリセット時間にしてくれてる。
彼女のつかう絵の具はアクリル絵の具、いつもこれが出てきて、すらすら描き、採ってきた木の実、木の葉で飾ります♪
アゴラの卒業生の彼女、アートから工芸にいった彼女の作品。

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小6のSくん、丁寧に描く。
下の二人は、びわ湖のアゴラ通信の編集者。
彼女たちがびわ湖で少しずつ伝えます。アゴラの事、子どもの事。
彼女たちの子供達は野鳥センターの申し子となったよ♪
鳥が好き、魚が好き♪自然が好き♪ 



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できたら、足台を作ります。
アゴラから持ってきた小枝をカットし、トンカチで切り抜きます。
下には子供達、大人たちの作品ご披露♪
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# by agorakodomo | 2017-12-08 13:03 | 湖のアゴラ | Comments(0)