里と湖のポレポレ時間~

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山田真先生講演会と出迎えたアサギマダラ

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山田真先生の講演会が10月25日(日)開催された。
45人の人が集まった。
戸田書店さんが山田真先生の御本を販売していただいた。
去年とは又ひと味違った講演会となった。
テーマは先生にお任せ。
するとピロリ菌の話からはじまた。

「失われていく我々の内なる細菌」という本を中心に話が進む。
「ピロリ菌」はいい菌だよ!って先生は言う。
10万年前から人間と共生してきた細菌。病原菌をやっつけている。
世の中には空気を嫌う嫌気性菌と空気を好む好気性菌があり、互いが共生し、その社会の生き物は生きている。言い過ぎのように聞こえるが、私たち先祖は細菌だった。そしてそれがミトコンドリアに変化した。
さて現在、私たちの身体で賢い部分は脳以上に腸だという事がわかってきた。さらに最近では自己免疫疾患(アレルギー等)が本当に増えている現実がある。その原因は腸内細菌の状況によるという話。
日本は戦争に負け、アメリカが占領した。ご飯よりパンが主食の給食がはじまった。脱脂粉乳が配られた。その脱脂粉乳は、アメリカの牛や豚等の家畜の飼料。給食はアメリカのあまっている農作物を売り込む為の戦略。当時は和食はダメ。米は頭が馬鹿になるからというデマが流れた。
またアメリカでは大豆も大量に余っていた。よってその大豆を油にして売り出す→中華風味の給食が出来る。余談だが、脱脂粉乳を飲んだ我々はまだアレルギーがない。牛乳になってからアレルギーが増えた。脱脂粉乳は、大豆のカスとかいらなくなったカスなので、アレルギーをおこす成分さえないカスだったから良かったのだろうと。牛乳も良くないという・・・ホルモンを飲んでいる状態となるため、思春期の女の子にぜんそく発作が多発。
このような状況がアレルギーを生み出す原因となる。

例えば、ロタウイルス、ノロウイルス等にかかる場合、子どもは吐いて下痢をする。それは腸の中のコンピュターがいいものか、悪いものか判断する。ウイルスを異物と捉えた身体が異物を排除する為に起こる毒だし現象だからいい反応である。自然現象を止めてしまえば、毒は消えぬ。だから水分をしっかり飲ませて様子を見たらいい。一週間はかかると思っている事。
子どもの時、食べれたものが大人になって食べれなくなったり、その逆もあるが、それは子どもにとって必要なものだから食べれてその養分を蓄積し、おとなになったらいらないくなるものもあるから、それも自然現象である。その逆も然り。だから大人と同じものを無理に食べさせない方がいいのだろう。
他、赤ちゃんが出来たら、お母さんは赤ちゃんを異物と考える。だからいろんな反応が出る。さらには、流産という場合もある。生きるべき個体と生きるのに機能不全等の個体の差。

ピロリは胃散を調節する菌である。出過ぎにならないようにする菌である。
それを抗生剤でピロリを排除すれば、逆に胃散が抑えられず逆流する。→ 食道へ物が逆流する。
ピロリは胃がんのもとと言われ、抗生剤を服用し、ピロリをなくすような治療が行われているが、現在上記のようにピロリは大事な役割を担っている。
1960年代、核爆弾製造が盛んな時期から甲状腺癌が多発している。
また甲状腺はチョウチョの形をしていて、左右は別別に機能する。甲状腺は自己免疫疾患に多いに関係する。
子宮頸癌ワクチンの副作用として出ている症状は自己免疫疾患である。異物を排除する機能が働いているから反応が起こる。子宮頸癌ワクチンをうって副作用反応が出た患者さんはかなりの確立で出ているのである。子宮がんの原因である菌を除去する為のワクチン投与が、癌にもなっていない子どもへ投与する事による反応で苦しむのは違うのではないか・・・
医学は進化しているようで全然していないのである。
アメリカでは救急患者が搬送されて、診断がついたのは40%のみで他は原因は確定していない。(本当に痛いときはうめかない。もっとじっとしている。)

ピロリからこの現代医療の菌を排除する医療について話になる。
つまり清潔を重視した考え方。衛生過度と不潔のはなし。
ベルリンの壁で出来た西ドイツと東ドイツ(今は統合されているが)では衛生面がきちんとしている西ドイツにアレルギーが多い。つまり除菌の徹底が病弱な身体を作る。除菌の徹底で常在細菌まで除去して自分を守る免疫システムが壊れている状態である。
余談話・・・肌にとって良い状態は、湿っていて、常在細菌がいる状態が良い。だから過度の洗顔もタブー。汗をかいている状態はいい状態。自然のままがいい。(最近では怪我の治療は乾燥させない。水で洗うだけでいい。ガーゼは組織がくっ付いて、せっかく出来た新しい組織を剥がしてしまうのでダメ。サランラップ療法!)やけどの水ぶくれも自然に濡らしている状態だから、無理矢理水ぶくれを潰してはダメ。

ピロリの話に戻り・・・
胃散は年とともに減少する。
抗生物質を使いすぎる事はピロリ菌を殺す事になる。ピロリは5種類いる。抗生剤でピロリの種類が減る。
最近では子どもの胃がんがみられる。それは抗生物質によるピロリ菌減少に伴う、胃散の減少が癌増殖の原因ではないかと言う見解がでてきて、ピロリ菌が癌の原因ではなく、ピロリ菌の削除によって胃がんや自己免疫疾患を作っている。
子どもはどろんこの中で泥まみれになって大いに遊んで行く事が最良!
子どもが最近ではもともと持っているべき菌を持たずに生まれてきているケースが生まれている。
母親、父親が抗生剤を頻繁に使用していると、菌は減り、その状態が子に受け継がれる。つまり菌は親から子へ受け継がれ、繋がるのである。なくされたところから菌は生まれない。
例えば、経膣分娩とて帝王切開では、経膣分娩の子どもの方がいい。
子どもがそこら中をなめるのはいい事。汚いと思う所が以外にきれい。菌がいる事によりその菌をなめることで抵抗力を付ける。除菌グッズでふきまくる行為こそ、常在細菌を除去するシステムを作っている。なめると言う事は、自らの免疫を自らが獲得しているのである。
小さい時に病気をしておいた方が良い。その方がアレルギーにならない。ワクチンで何でもかんでも予防。逆に自分の免疫システムを侵す。=自己免疫疾患を増やす(アレルギー)
また母親が菌を持っていないと子どもは菌を持つことが出来ない。病気がなくなれば抗体を作ることもできない。病気は適度に子どものときは必要である。
今は過渡期である。
抗生物質やワクチン等強い薬を使うとそのさらに強い菌が生まれる。だから攻撃しない、じっと待っている。すると病気は増える事はない。それを攻撃するからおかしな反応が身体や菌等におこるのである。
常在細菌を持てない子どもが生まれる可能性だってあるのだと先生は危険視している。
だから抗生物質、ワクチン、潔癖、除菌等の行為は見直すべきである。

質問コーナー
Q1:ここは浜岡原発から30キロ圏ですが、どう思いますか。

A:福島では国道6号線の清掃作業に中高生がボランティアでかり出されました。そこは10マイクロシ−ベルト以上のところです。(自然放射能は0、1マイクロシーベルト〜0、08マイクロシーベルト)こんな状況である。安保法制でいつのまにか福島は風化してしまった。それを国はねらっている。国はいろんな事をおこしていろんなことを拡散し、事の重大さを変換して逃げている。
沖縄の作家は福島と沖縄は似ていると書いている。2016年3月、借り入れ住宅は打ち切りになる。政府は帰還する方向に事をどんどん進めている。死なせに行くようなもんだと。今の福島は嘗てのお国のために集団自決をした沖縄の民のようだと。
だから重要な事は風化させないということである。福島の人はもう疲れて、考える事に気力をなくしている。
政府によって閉じさせて、まわりの空気を作っているため、自らの行動がとれない。一家離散。
これは福島だけの問題ではない。日本中汚染地帯だ。政府はしっかり癌や放射能の調査をしていない。養護教諭の方々に子どもの健康調査をお願いしたが、学校から止められる。
自主避難の方々には、保障はない。保障があるのは原発から30キロ圏内の強制避難の人たちへの保障のみ。ひとりの訴訟は放射能の因果関係が証明できないから無理、集団訴訟で同じ被害が同じように同じ場所ででたという証拠をが必要。
元々はアメリカが原発を作る為に日本を調査し、この日本で事故が起きたら逃げる場所がないと言う結論がくだされていた。アメリカ人は原発事故時80㎞圏外に逃げろとの通達が来ていた。
これは福島だけのもんだいではない。他においても同じ事。だから関わり続けます、福島の方方に・・・と先生は言った。

Q2:生まれて間もない子どもがいます。ワクチンについて教えてください。

A:昔は日本ではタイムラグがあった。アメリカより薬が入ってくるがいろんな実験が繰り返されて、その後の実施となっていたが、最近はその時間短縮が起きている。つまりそのまま外国からきた薬を許可されて使用される。もしTPPが通ったら、ワクチン等外国のものだけになる可能性がある。日本のワクチン会社は小さい、アメリカのワクチン会社大企業。そうなると保障も、訴訟もアメリカを相手にするとなるとたいへん困難になる。
肺炎球菌ワクチンは、子どもに作られたワクチンだったが、子どもに不評で、余った。そのワクチンを老人に使うキャンペーン。さらに肺炎球菌は何種類もあるのだからその一個を叩いてもどうしようもない。
BCG、可も不可も無い。
インフルエンザ、日本脳炎はいらない。
うつなら四種混合、MR(現在ワクチンは単発での商品がない)ぐらいか・・・
例えば熱が出ていて抗生物質等の薬で熱が下がっても、これは治ったわけではない。薬で熱を下げているだけだから・・・逆に病気を長引かしている。

Q3:教育の医療化について
A:最近ではうつでもないのに鬱と言われる。いったん薬がはじまったらやめられない。ちょっとまえまではわんぱく、やんちゃという子がいたが、それを今や発達障害と言う病名で判断される。
薬は安定剤、鎮静剤。脳の抑制、眠気、だるさを薬によって伴う。しかしそれを子どもはなにも言えない。そこを怠けてるとか、おとなしくなったとかそう言う判断になる。教師が多様性のある子どもを受け入れられなくなっている。さらに教師の余裕のない日常(ハンコを押しての手続き処理等)に子どもをみれる余裕がない。だからそれを補う為に医療を方法として教育に入れこんだわけだ。しかし多動、わんぱくは時間が経てば落ち着くものである。ゆったりと子どもをみれない教育の実態。


以上が講演会の内容を私なりに記載した。
要するに、医療が変化していると言う事だ。除菌、ワクチン、パンデミックとあおりながらマスコミから発せられる情報は誰かが拡散しつかんでほしい事情である。しかしちゃんと患者さんと向き合った医師からは、その真逆の見解が出されている。
何を信じるか・・・
私は医療者だった。様々な医療を目の当たりにして思う事は、山田真先生の言われるように本当に薬が病気を作っていることである。私はアロマテラピーを学んだが、その中でも抗生剤が菌をさらに凶暴にさせているということをいう。
対症療法に頼りすぎる故の病気の増殖。
菌を悪者扱いし、除去し、守ってくれている我々のもともともつ免疫システムを脅かす行為はもう終わりにしないといけない。私が母よりアレルギー体質なのと、息子が私よりもアレルギー体質なのも母が生きてきた時代背景、公害等の影響とその後の医療体系、ワクチンの強制等の影響が加わった結果であるようだ。さて今わが母は、内科医でピロリ菌撲滅の為の抗生剤をひたすら飲まされていた。
もう、よそう!そう言い続けてたが、もっと強く思う。肺炎球菌ワクチンももう辞めて!
菌と共生して生きる為に生きていたいと私は願う。

講演会に来られた人の中には福島のことをもっと知りたい、腸や菌の話は子どもさんと関わっている幼稚園の先生やお母さんたち向けかなと言われていたが、私はこの菌の問題は、私たち今に生きる大人と子どもを守る為にすごく大事な身近な話であったと思う。
戦争も放射能も怖い、しかし日頃の私たちが取り巻く生活の仕方には、私たち一人一人が普通に生きる為の技というのか、自己免疫が備わっている。
それを脅かす行為で今以上に想像がつかない事が起きうると先生は危険視している。
テレビCMの罠に連れて行かれる。行政の方針に連れて行かれる。私も思う。戦争はお金儲けの為に行われる行為である。儲けるのは軍産複合体、武器を作る会社。ワクチン、抗生剤・・・医療も今やお金を生み出すための行為である。潤うのは、薬屋である。儲けのためにアメリカの大企業に言いなりの医療ってどう?


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さて、このアゴラには3年前からアサギマダラが来るようになった。
山の再生をしはじめて、なくなった山野草を植えて、笹を剪定して草を適度にかって・・・
その繰り返しでいつしか美しい蝶がやってきた。
調べてみると・・・アサギマダラ。
アゴラが出来て19年。今までいた事のない蝶。
アサギマダラは山に生息する。その山には以前、ヒヨドリ草やフジバカマが咲いていた。
適度に湿気と適度に光。
秋の七草にもなっているフジバカマ。
そのフジバカマのアルカロイドという毒性のある成分を吸ってエネルギーに変えて台湾、香港に飛んで行く。2500キロの旅をするアサギマダラ。
我が家にもフジバカマを植えているが、こない。
山の環境とフジバカマの組み合わせがアサギマダラには大事なようだ。
それに気配を読む。
子どもたちが来る日にはあまりアサギマダラは来ない。
捕まえる意識、殺気を読むようだ。
だから私も日頃からアゴラに行き来しているが、アサギさんとはなかなか会えない。
今年は10月7日にアゴラにやってきた。
今年は去年より一週間早い。
そんな状況のアゴラに山田真先生がやってきた。
アゴラの先生のご案内でアゴラ森へ。10時半
すると目の前に何頭もの蝶・アサギマダラが飛んでいた。
数えてみると15頭。
とても幻想的な光景に感動!
私はその30分後に到着してアゴラ森に行ったが4頭だけ飛んでいた。
四頭もすごいことなんだけれど、15頭と言われると私ももっともっと観たいと欲が出る。
そんな欲のある私にはまだまだ15頭の美しい表情には出くわせないのである。
山田真先生とアゴラの先生だけが観れた光景。
自分より他人のために自らの役割を理解し、丁寧に一人一人に関わり、欲を超えた、人間臭さを超えた人が出くわした偶然のようだ。
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by agorakodomo | 2015-11-01 08:41 | 伝えたいこと | Comments(0)