11月にはいり、だんだん寒くなってきた。アゴラでは外遊びから中の造形へ。
先生は家を造ろうと提案する。
幼稚クラスでも同じように立体造形を伝える。
子供達は見よう見まねで作りだす。こうやって切ってドアができた。ここと ここを切れば窓ができた。
小さな子供達はよ〜くみてる。
いいぞ!上手に立体が出来上がってきた。
僕は赤い屋根!僕は緑!僕は、水色!奇麗な家ができてきた。
車も作る!僕は屋台!僕は階段も作る!
どんどん広がるね、僕の家。
子供達はどんどん幅を持たせていく。
立体の中に、家具ができた。
窓から滑り台!僕の部屋にはムンクの叫の絵が飾っているよ!って。
わ〜!どんどん面白く広がる私の家。
家もいいが、木工大工したんだ!
ギコギコと始まった。
S君はこの間の木絵が良かったからまた作りたいんだって。いいね〜この思いが続くって♪
S君はアカゲラを作りたいって、木を丸く切りたいのだけれど・・・糸鋸使いにもう少し自信なく、先生手伝って!
よしよし、こうだぞって後ろにつく先生。
モクモクと作っているこのクラス。
三時間し〜んと製作中。
一人一人がそれぞれの家を製作中。
A君は、いつもの自分の場所にて製作中。廊下のあたたかい場所がA君の居場所。
最近入ったA君は家族を描いた。家族のお家。
花があって、ソファーがあって、テレビ、時計・・・面白いね。
僕は庭が広いお家。私は芝の家、私は壁が奇麗なお家、僕はエレベーターつくって、地下も作る!
花瓶作るのにこんなに時間がかかっちゃったって小5のHちゃん。
かわいい、ミニュチュアのせかい。
小4のTちゃんも小6のYちゃんも黙々と作る。ベランダ、デッキ、花壇、かわいい壁紙、システムキッチン、デジタルテレビ・・・ロフトが私の部屋♪
三時間ではおわらない、来週も作りよ。
そうね、いつまでも、膨らむ世界だもんね。