里と湖のポレポレ時間~

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夢のコラージュと夢を語って♩

クリスマス会の時、アゴラでは夢のコラージュを作りました。
おばちゃん先生の企画です。
以前おばちゃん先生は自分にも、我が子や近所の子どもたちともクリスマス会の時にケーキを作り、夢のコラージュを作ったりしていました。
それは恒例の催しのものとなりました。
そしてその夢のコラージュを久しぶりに眺めてみると、いろんな子どもたちの夢が叶っている事に気づきます。
サッカー選手になりたいと毎年サッカー選手の写真を貼っていた子どもさんがいました。
するとその子は今中学生で、ジュビロユースにはいりました。
このケーキ食べたい!このおもちゃほしい、ワンピースをいっぱい貼った子もいました。
その子はジャンプの懸賞に当たりまくっています。夢も漫画家に向かっています?
私の夢はどん欲で、ローマ、トルコ、屋久島、…に行きたい!イルカとお友達になりたい!バラいっぱいの庭にしたい!子どもたちと関わる事をしたいと夢のコラージュにいっぱい貼りました。
その夢は、本とうに実現しました。
お金があるから行けるんだよ、我が家は難しいなんて思っていたらこれは思いの制約が出来てしまって、無理という思いが優先してしまいます。
その無理という思いが夢を遠のけてしまいます。
だから、基本はワクワク♩叶ったように夢のコラージュを作っていくのです。
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子どもたちは、前もってお知らせしていたように、雑誌の切り抜き、自分の夢を想像して材料を持ってきました。ケーキ、お花、動物、ある子はマチュピチュ、ナスカの地上絵の写真を持ってきました。
見たいんだよ!って意志を持って話してくれます。
私はパティシエ、私はビオラ、私は洋服、僕はSLにのりたい!
私は宇宙飛行士になりたい!二年生のときからの夢だったと5年のHちゃんは言いました。
きっとみんなの夢はいつか叶うよ!
自分の思いがまず始まり、その後は動いてゆくよ、その夢に向かってそれぞれが・・・そして周りも応援します。それが思いの連鎖です。
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夢はケーキを食べながらみんなに話します。
私は○○になりたい!
みんなの夢が叶いますように〜
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そして中学のクラスもケーキを作りました。
高校生のEちゃんは、率先して作ります。
「先生のケーキも作ってね♩」「は〜い♩」
Eちゃんは手際よくケーキを盛っていきます。
すごき楽しそう。
中学の子どもたちは倍の大きさに盛りました。
バナナも一本使う子がいたよ。
で、名前を作ったケーキに名前を付けました。
「イチゴとクリームのめちゃのせミルフィーユ」「クリームだらけの苺丼ケーキ」「ケーキタワー」「Kのスペシャルフルーツケーキ」「天空の城アゴラ」
なんか売れそうでしょう♩
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そしてみんなでいただきます♩
先生もみんなの間に入って「苺丼」を食べました。
そして語ります。
夢のコラージュの事を・・・
「みんな夢を持ちましょう。夢は思いです。思いを抱いていたら夢はきっと叶います。だからきちんと思いをもっていましょう。思いはいろんなものを引き寄せますからね。夢は大事です。夢は持つ事ですよ。」と。
子どもたちは真剣に聞いています。
暖かい空気が流れていました。
こんな情景が今ここに出来ました。
9月に事故し、重体だった先生が、12月にはちゃんと椅子に座ってケーキを食べて子どもたちと話をしています。それもみんな集まって先生を見つめる様子は何とも微笑ましく、暖かかったのです。
よかったな〜って思う瞬間でした。
子どもたちは幼稚園、小学一年生から…長く続けてきた子どもたちです。
アゴラと先生が大好きだからこの時間は大事な時間だった事でしょうね。
子どもたち、きっと夢をもって羽ばたく事でしょう♩
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by agorakodomo | 2012-12-24 09:48 | 子供達のこと

手作りのクリスマスケーキ

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毎年クリスマスは、先生がケーキ屋さんで買ってきてくださるケーキをいただきます。
が・・・今年は、おばちゃん先生の企画でケーキを作りました。
材料はアゴラが用意して、自分が飾りたい材料は個人で持ってきました。
さてこの企画はどうでしょうか?
子どもたちは来るなり、私やる!って興奮気味です。
小学生6年生のMちゃんと3年生のMちゃんは、ホイップクリーム作りをやってくれました。
いつも家で作っているみたいです♩
最初グループ別に二つに分かれて一つの5号のケーキをデコレートし・・・と思っていたんだけれど、お姉ちゃんグループは最初からスポンジを分けて個人的にデコレートし始めました。
低学年のグループはそれぞれを分担して一つのスポンジにデコレートしてゴージャスなケーキの出来上がり♩
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日曜クラスは最初っからスポンジを切り分けてデコレートする事にしました。
みんな家からチョコチップ、チョコ、キノコの山、タケノコの里、コロン・・・のお菓子も持ってきましたよ。
生クリームをぬるのに悪戦苦闘しています。
子どもたちは無言で作ります。
時にはつまみ食い?バナナもいっぱい使ったよ。
先生は久しぶりにカメラを持ってカメラマンに徹しています。
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ジャーン!出来た出来た!マイケーキ。
自分で盛って世界で一つだけの大きなケーキが出来ました。
みんなおいしい♩って大変喜んでくれました。
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by agorakodomo | 2012-12-24 08:48 | 子供達のこと

先生がいない時にも (幼児クラス)

アゴラの先生がいなかった時も子どもたちはアゴラにきてくれた。
おばちゃん先生の教室は何をしたかな?
KAMEの翼プロジェクトの高橋匡太さんのワークショップの残骸を使って、牛乳パックも使って、8帖の和室に子どもたちの町を作ったね。
「何か作れそう!」と言った6歳のT君。その声に5歳のKちゃんものった。
私ものった。
「町を作ろうね♩」「じゃ〜さ〜、こうやってやるとさ〜滑り台になるし、道になるよ!」「じゃ〜私は家を作るね。」「じゃ〜僕は二つに分かれる橋をつくる」「じゃ〜私は・・・・」
子どもたちはガムテープとはさみを使って町を作る。
私はそれに従いくまさん、うさぎさん、人を立体的に作り出す。
するとKちゃんが「私は蛇を作る」ってにょきにょき蛇さんをつくって海に放流。
そしてビー玉をコロコロ橋の上を転がして遊ぶ。
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ほら〜かんむり♩みて〜。
子どもたちは王様、お姫様に変身!
子どもたちに聞いてみた。
家で段ボールとかで遊ぶ?って。
遊ばないよ・・・って返ってくる。
そうだよね、段ボールってかさばるし、ずっとこういうものを部屋に置いておけないものね。保育所でもこういう事はやらないって子どもたちは言った。
でも子どもたちは、こういう事が大好き。自分が作る町に愛着をわいている。
だから毎週アゴラにくるたびに牛乳パックの町は増えていく。
橋が出来たり、ビルが出来たり、信号が出来たり♩
この町はアゴラに今もあります。4ヶ月になります。
そういうことって子どもたちはうれしいんです。捨てられない喜びです。
大人から見たらへんてこだったり、完璧じゃない代物かも知れません。でも子どもたちにとってはワクワクする事で、ワクワクした思い出で、尊重されたって事で、自分を大事にされたって事なんです。
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時にはドングリ、シイノミ採りにいって、その実で立体絵皿を作ったね。
ねんどでケーキみたいな絵皿。
粘土が乾いたら絵の具をぬったね。
Kちゃんは初めての絵の具だったね。
初めての絵の具は面白い♩きれいな色が混ざってちがう色になって、混ざるって何だろうって興奮してさ〜。
パレットの色の変化に喜んでたね♩
T君は、色が混ざるのがいやだったみたいだ。
原色が基本のT君です。
木○のおばちゃんがきたときは、糸電話で遊んだね♩
「ほんとに大丈夫?」
「大丈夫♩」って言いながら怖々お話ししたね。
最初はすごく近くで、・・「聞こえた!」で、どんどんどんどん離れてもしもししたよ。
で・・・「もしもし」木○のおばちゃんの声が聞こえたよ♩
大成功!
するとT君は紙コップで望遠鏡を作っよ。
「みてみて〜ほら〜♩」T君は自信満々!
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そして庭にチューリップを植えましたね。
来年の春が楽しみ♩小さな植木鉢にも原種の黄色のチューリップを植えました。
そこに突き刺すピックを作りました。
T君は、おたまじゃくし、ハリセンボン、熊を♩
Kちゃんは「チューリップにはチョウチョがとまるよ」って黄色の蝶を作ったよ。
キャンディー、さいころ、ハート、リボン、上手に粘土で作ったよ。
で、絵の具できれいにぬって、仕上げはおばちゃん先生がニスをぬって出来あがり♩
ちゃんとチューリップの鉢にさしてね♩
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そしてKちゃんは、眼鏡をいっぱい作ったよ。
先生がいないアゴラはこんなかんじで過ぎていきました。
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by agorakodomo | 2012-12-22 14:09 | 子供達のこと

先生が見ている事

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先生がこれまで子どもたちと関わってきた事。
これは子どもたちへ美術の技法を教えるためにいた訳ではなかった。
そこを大人たちはどう見てきたか・・・
大人が意味あると感じることと子どもが意味あると感じる事は大きくちがっていることを本当に今回ほど感じた事はなかった。
大人は子どもたちの幸せをどう思うか?
つまり子どもたちの幸せは社会にちゃんと職業をもってお金を得て、・・・出来れば地位名誉、今時の優秀と言われる職種についてもらう事を願っている。
が、子どもたちが職業を感じてることって、もっともっと後になってからである。
そして自分がしたい事すらわからないまま、習い事のスケジュールに追われてしまっている。
当たり前意識をあおる世間の習い事事情。
誰々ちゃんが行っているから・・・友達を作るために親が入れる。
心配で心配で仕方ないのだ。
幼児教育さえも、子どもたちのためよりも、親に見せるための幼児教育。
いいと言われる幼稚園、保育所は優秀を求めている。その相反する放任保育。
そんな子どもたちを見てきて作られたアゴラだった。
先生は子ども一人一人をよく見ている。
その子の良さを見ている。
私は我が子を図画が好きな子だからアゴラに入れた訳ではない。
我が子の居場所、我が子の良さを認めて下さる大人、場所をさがしていた。
そして、ある時見つけた。
一目でここだと思った。
この思いは7年経った今も変わらない。
どんな子でも居場所がある場所って本当にあるだろうか考えてほしい。
本当の優しさは、何であるか?
親は間違ってしまう。
私だってそうだ。
子どもの言う事を聞く事が優しさだと間違い、わがままを助長する。ものを与え続ける。我が子になるとわからなくなる。e0253482_11481889.jpg
友達が持っているから、世間が持っているから、当たり前だから・・・この言葉に負ける。
そして大人の目指すいい子に親が子どもをコントロールする。
運動でレギュラーを!賞を!成績で・・・
私は思う。
子どもは親の自己満足の存在でしかないのかもしれないと。
母親たちの互いの話は、子どもたちの話である。
誰々ちゃんはすごいのよ!とか誰々ちゃんは何処何処に選ばれたんだとか、どこ何処高校だったとか・・・
あるときは落ち込み、あるときは優位に立ち・・・そんな話をずっと聞いてきた。
あるときは私もその中にいたのかもしれない。
その様子を先生は子どもたちから読み取る。
もういいよ、ゆっくりしなさい。あなたはあなたの良さがちゃんある。
鎧を着なくとも今のあなたの中にある。
生まれてからちゃんと持ち合わせるあなた自身の良さ、優しさだったり、物事に一生懸命なところだったり、・・・君がもつ存在意義はちゃんとある。
勉強、技術、運動神経・・・そんなものは後からだってついてくる。
本当に大事な事は優しさであり、自分が自分でいられる事である。


先生は「あなたの良さは生き物に対する優しさだ」と高校受験を前に定まらないR君に言った。
R君は大変優しい子どもだ。小さい頃伐採される木をみて見ていられない、かわいそうだと言った。
死んでいる野鼠を抱えて帰ってきて墓を作った。
アゴラにきて、死にかけた鳥を見つけて先生に伝え、先生と一緒に介抱した。
そんなR君は高学年になってある競技で全国大会へいった。
一躍学校の優秀なこどもたちの中に入った。親も対応が変わった。
優秀である事で人はチカラを得たようになる。
今までの自分を消し、栄光に縛られる。
そんなR君に久しぶりに会った先生は言ったんだ。
「君の良さは優しさだよ。もっと誇りを持ちなさい。生き物を思う気持ちは恥ずかしい事じゃない。もっと自分を大事にしなさい。」と。
小6でやめたR君は、またアゴラに通い始めた。
あるときはアゴラの里山を散策。
あるときは先生は動物好きのR君を牧場に連れて行った。
そして牧場主にR君を託した。e0253482_11494343.jpg
R君の表情は変っていく。
昔話していた社会情勢にも意志を持って話す。
そして思いやる心がどんどん出てくる。
勉強する意欲も出てきた。
あなたは誰なんだ・・・あなたはあなたなんだ!と先生は教える。
その教えは、いつも先生は子ども達ひとりひとりに伝えている。
ただ子ども達自身の時期がある。
その子が自ら発して動いているのか?親や世間の思いに答えているのか?どちらであるか・・・
R君を見て感じた。
目がちがうのである。
子どもを思う事は、その子の大事なところを見つける事であり、つぶさない事であり、そこを温める事である。
その事を先生に教えてもらった。
アゴラの存在は大きい。
他にはない場所である。
お金で得れないものがここにある。
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by agorakodomo | 2012-12-12 11:26 | 伝えたいこと

クリスマス飾り

アゴラのクリスマス。
毎年影絵、キャンドル、クリスマスツリー等作る。
去年は琵琶湖の子どもたちもアゴラのクリスマス造形を楽しんだ。
そして今年は・・・
先生が事故で倒れ・・・一時はどうなるかと思ったけれど、先生の頑張りと子どもたちが待っていてくれた事が奇跡をよんだんだ。
先生は子どもたちのために病院の庭で散歩をしながら木の実を拾った。
先生を連れて山にも行った。
松ぼっくりを求めて・・・
今年は松ぼっくりが台風の影響で見当たらない。
つま恋の乗馬クラブで嘗て大きな松ぼっくりを拾った事を思い出して、つま恋にまで行った。
銀杏の落ち葉がいっぱいあって、子どもたちにこの落ち葉を袋にいっぱいつめた。
リゾート地つま恋でこういうものを拾う人っているんだろうかな?ってふと思ってみたり。
先生は入院していても子どもたちに自然の恵みを感じてもらいたいと思っている。
買って得られるものではない、自然の恵みと彩りを子どもたちにどんなときでも伝え続けたい先生だ。
笊にいっぱい季節のものが揃った。
さて何を作るかな?
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さて、大きな松ぼっくりのクリスマスツリーとリース。
リースは、高校生のM君のお母さんが持ってきてくださったキューイのツルを編んだリース。
大きな松ぼっくりは錐で穴をあけて竹ぐしか割り箸を突っ込んで・・
リボン、スパンコール、木の実、木の葉、自然物のクリスマスツリーとリース。
子どもたちは夢中です。
幼児クラスの時には、アゴラの先生も加わって作りました。
子どもたちはちょっと人見知りしながら・・・そして関わっていきました。
4歳のKちゃんは先生が入院中にアゴラに入ってきたので、先生の登場にちょっと戸惑い・・・でもすぐに先生を受け入れ、先生と仲良くなりました。
「先生、とれちゃうから・・・くっつけて♩」って。
「よしよし!先生がくっつけるよ!」ってね。
T君は僕は大丈夫と言わんばかりに一人で黙々と作っています。
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ほら〜幼児クラスの作品です。
にぎやかな手作りのクリスマスツリーです。
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小学クラス、中学クラスの子どもたちも思い思いの作品が出来上がり♩
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by agorakodomo | 2012-12-12 09:54 | アゴラのこと

先生がいないアゴラで子どもたちは何を?

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先生がいないアゴラに、子どもたちは通い続けてくれました。
大好きなアゴラだから♩
特に中・高校生のクラスの子どもたちは、先生への思入れはひとしおです。
幼稚園の頃からアゴラに通ってきたんです。
先生は子どもたちにとっては、親以外では一番密接な存在ではないでしょうか。
おばちゃん先生の教室のときは、自主制作が主になります。
子どもたちはアゴラに来るなり、「○○さん、今日はこれを先生に作りたいんですが、どうしたらいいですか?」とか「これを作るんだ!先生が良くなってアゴラに帰ってくる前にこれを完成させたいんだ!」とか「何作っているの?」って聞くと「先生に渡したいから、ないしょね」・・・
先生、先生、先生、先生・・・・・・・みんな先生を思っている。
ふ〜ん♩てすごく優しい気持ちなったり、心地いい気持ちになったり、このアゴラをこの間私が開けていることの意味がここにあると感じた瞬間だった。
男の子ばかりの教室の中、優しさが充満していた。
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そして11月先生はアゴラに顔を見せた。
子どもたちの驚きようときたらなかったな〜。
中学3年のK君は、一瞬誰が立っているんだろう?って思って玄関に後ずさりした。
え〜〜〜、先生、先生、先生・・・・もういいの?大丈夫?
K君は信じられない感じ。だってK君はベットで牽引されて寝ていた痛々しい先生の様子を何度も見てきたから。(お見舞いに行って)
中二のL君も先生への手紙を倒れた時に書いてくれていた。
そしてお見舞いにいって、先生と話した。
その様子を私にしみじみ語ってくれてた。
「先生ほんと、大変だったんですね。危なかったんですよね、奇跡ですよね!ほんと生きているのが不思議なんですよね・・・良かったです、ほんとうに良かったです。」って。
中学3年のT君も手紙を書いてくれて、ずっと先生がいなくともアゴラが好きで、教室がない時でもアゴラに顔を出してくれていた。
先生を元気にさせるには・・・それがT君の課題だった。
一人大きな作品に挑んでた。
「でもおばちゃんは、木工は・・・大きなものは設計図をちゃんと書いてやらないといけないよ!先生に聞いてやった方が・・・」というけれど、先生を驚かしたんだといって一人で悪戦苦闘していた。
高校二年のT君も先生がいなくても欠かさず来てくれたんだ。
高校生のM君もずっとアゴラに来てくれて作品をきっちりつくってね、KAMEの翼プロジェクトの高橋さんのワークショップを盛り上げてくれた♩
ほんとみんなありがとう。
そして先生が来た!
L君は「アゴラの時計はよく止まるので、ちゃんと時を刻む時計を作って先生に見せたい!」って言っていた。
その時計が完成!ちゃんと時が刻まれる。
カチカチカチ・・・先生が今ここにいる。今がある。
時は動いている、意味ある時間がここにあるってね。
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T君はうれしくってうれしくって先生のところに何度もやってくる。
先生!先生って♩
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活気が出たね。安心の空気かもね。
そうしたら、中学一年のS君が来たよ。
先生がいるからと知って今日から安心してアゴラにやってきた。
そしてお土産もってね!
「めでたい!」先生ほんと生還おめでとう!
めでたい!目出鯛〜〜〜!
動く鯛なんだよ!これって♩
S君の気持ちがこの間会っていなくともほんとうにわかるプレゼントでした。
ありがとう。
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by agorakodomo | 2012-12-05 10:12 | 子供達のこと

助っ人先生・奈良先生の教室 パート4

助っ人先生がやってきた。
10月から3ヶ月、三回に渡って来てくださった奈良先生。
今日は最後の教室です。
さて最後はこの間やったクラッキングという技法に絵を添えていきます。
そして針金でアート。立体に挑戦です。
今日は避難訓練で、お休みする子がいて、ちょっと残念。
ま、それも流れで・・・少ないながらも最後の教室始めます。
クラッキングってなに?って・・・
それは絵の具の上にモデリングペーストという画材を塗っていきます。モデリングペーストと絵の具の間に科学反応がおき、しばらくすると、白いモデリングペーストがひび割れていくのであります。
そのひび割れをうまく画法に生かすのですが・・・
前回の時にそのひび割れの状態まで作りました。
さてさて・・・ひび割れしているかな?
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では・・・白いところに絵を描きます。
そして絵の具をぬっていきます。
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ほら〜できた!ひび割れたアライグマとトナカイだよ♩
ちょっと画家のようだよね♩19世紀?18世紀・・・いやいやもっと前の作品が出土したって感じの作品にも見えるよね♩クラッキングって技法は、ちょっと子どもでは考えつかないものね・・・
ちょっと怖い感じの作品を作る時に使ってもいいし、ちょっとアンティークなふうに見せたい時に使ってもいいね。
いつか思い出して使ってみてね♩
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さて次は針金遊びだよ。
いろんな色の針金を用意したので思い思いに作って見てください。
まず奈良先生のお手本?白鳥が出来上がり。
子どもたちは、え?これ白鳥?え?え?立たないじゃん!って奈良さんにうちとけムードではしゃいでいます。
うそつき先生って言われないように、奈良先生は必死?です。
そのお手本?を見て子どもたちは思い思いの作品を作り出しました。
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プードル、うさぎ、とり、そして立体よりも平面の作品、猫の壁飾り、東京のスカイツリー!
避難訓練に出ていた小学5年生のL君は、少しでもアゴラに行きたい!
急いでアゴラにやってきて、平面の白鳥を作りました。
水辺で泳いでいる白鳥です。
その様子を表現するには・・・板をうまく使いましょう♩
その板をいい形にカットして♩
L君は久しぶりに糸鋸を使います。
久しぶりでも大変上手に糸鋸を扱います。さすが、アゴラっ子ですね003.gif
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午後の部・・・中・高校生のクラスです。
中学生の部は、思い思いの表現をしていくので、あえて先生からの提供で動くクラスではありません。
だから、クラッキングする子もいれば、自分の制作に没頭する子もいます。
様々な事がアゴラらしい。
みんな一緒じゃない、そう個を表現する事がアゴラです。
クラッキングはやらないけれど、針金はやるよって子もいたり・・・
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針金遊び・・・さすがに中・高校生の子どもたちは立体に対しての幅がでている。
ちょっと感動!
それぞれの個性が際立つのだ。
眼鏡、人、ネッシー、さそり、・・・みんな手本なしに手を動かして取り付かれたように作品を作っていく。
設計図は頭の中に♩
ほ〜すごいすごい♩
ネッシーもかわいいし、サソリはクロと青のコントラストが何ともいいし、人はS君の雰囲気がすごく出てるし♩
そして受験のためデッサン中の高校一年生のEちゃんは、ようやくデッサンを描き終えた。
アゴラの先生は、奈良先生の針金遊びに加わって来たら?って促した。
Eちゃんは、ちょっと弾んでいるように見えた。
そして図鑑を持ってきて蝶の細部まで形つかせていく。
ちょっと遠くから見ているとバルンアートのような手つきである。
すごいすごい!手が!針金が自由に変形していき、生きているのである。
そして出来上がった蝶は今にも羽ばたきそうだった。
美大を目指すEちゃんは、針金アートをきわめてみてもいいかもね♩
里山アゴラの生き物と環境をちょっと作品にしてみませんか?__なんて催促してみたりして003.gif
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そして三ヶ月ありがとうございました。
助っ人先生・奈良先生。イラストレーターの丸山さん。
アゴラが出来る前の生徒だった神谷さんもありがとうございました。
計三回アゴラはちょっと雰囲気を変え、奈良さんには大人的な技法を教えてもらいました。
10月からの三ヶ月今までとはちがったアゴラだったでしょう。
おばちゃん先生のゆるい時間とちょっと大人になった感じの奈良さんの時間。
あっという間でした。
奈良先生、丸山さん東京からわざわざありがとうございました。
この経験はまたいつか子どもたちの表現に現れていく事でしょうね♩
楽しみですね。
本当にありがとうございました。そして・・・さよなら〜029.gif









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by agorakodomo | 2012-12-04 09:43 | アゴラのこと