里と湖のポレポレ時間~

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びわ湖のアゴラ 2017年10月『カメパオ作成』



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今日はカメパオを作ります。
カメパオって!?
カメパオはカメとパオを合体したドーム。阪神淡路大震災の後にアーティストたちによって考案された子どもの居場所。
京都芸大の中原浩大教授と美術家・黄瀬剛さんとアゴラ子ども美術工場の渋垂先生が思考して、できたもの。
いろんなカメパオができた。一昨年のカメパオはベニアで木に作ったんだけれど、風で壊れてしまった・・・
んで、6年生のSちゃんのリクエストで、先生は作る事にした。
あいにく、今日は子供達は学校行事で少なかったけれど、今日しか作れないので作る事にした。
そのカメパオにちなんで、池田さんにはカメの事をお話ししてもらおう!
野鳥センターにはカメが4ひきいる。びわ湖にいるカメだ。
イシガメは水がないところでもいる。またイシガメは夜行性。日本のカメは夜行性が多い。
イシガメの特徴はしっぽの所の甲羅がギザギザである。
だいたい60年〜100年は生きる。
次に大きいのがクサガメ。
臭いからクサガメと言う。お尻がにおいする。平安時代から日本にいたカメ。
ちなみにイシガメとクサガメは交尾する。この掛け合わせがウンキュウという。
ではでは、問題です!カメの年齢はどこでわかる?
ピーピーピーピー・・・答えは、甲羅。甲羅の五角形の枠を数えてみよう。年齢が解るからね!
野鳥センターのクサガメさんは今20歳です。
カメのオスメスの違いは・・・爪の長さで解ります。
問題2:カラスはカメを食べますか?
答え:食べます。
問題3:どうやってカラスはカメを食べますか?
答え:空から落として甲羅を割って食べます・・・残酷じゃ〜!!

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そしてこんなものを持ってきた池田さん。
これなあに?
外来種のカメ。
この外来種のカメをびわ湖に放置しておけば・・・固有種が絶滅してしまうから・・・見つけたら警察に。
そして警察から野鳥センターに連絡があって、野鳥センターでこのカメを管理します。
でも管理と言っても生かさない・・・急速冷凍して凍らして凍死。ごめんね、残酷だけれど、しかたない。だってもともとびわ湖にいないカメをペットショップが販売し、大きくなってて飼えなくなって放置する飼い主ら。この欲から発生する放置が環境破壊を招いてしまったんだよ。
売れるからって販売して、最後の最後まで面倒見れないのに欲望で買っちゃう。これが大きな問題になっている。
この凍死させられるカメがかわいそう。だから安易に買わないでおこう。
もう一つすごいやつも、凍結状態。怖い怖いカメさんです。
これ、映画のガメラのもとだそうです。この雰囲気怖いですな〜。
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さて描きます。生きたカメを見て描きます。
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じゃ〜ん!みんなの作品すごいです。
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ここからはカメパオ作り。
先生が要領を教えてくれます。
三個の段ボールを繋げて…これを5つ作ります。
小2のY君も頑張ります。
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どんどんでききてきた。さあ〜次は五つを繋げますよ。
もう部屋の外に出て制作です。
段ボールと段ボールをあわせてみると、ちょっと負荷がかかるもので、すぐにボンドがはがれちゃう、
どうするどうする?
Sちゃんは、体全体で抑えます。
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お!どんどんできてきた。
カメパオになってきたよ!
ちょっと顔をだしてみようかな?
下からも出せるよ!
面白いな♪
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ジャ〜ン!できたできた!
子供達は中に入ってみました。
わ〜!と中から歓声が聞こえた。
どれどれ・・・外からのぞいたら・・・あ、プラネタリウムだ。
面白い!
今日来れなかった子たちが最後だけ見に来た。
え!?何で今日なん?作りたかったのに・・・これ私家に持って帰りたい!って言ってた。
持ってかえるには大きなトラックが必要だわな。
カメパオは、野鳥センターにずっと置いて頂く事になりました。
うれしいね。
野鳥センターの方々、ありがとうございます。
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by agorakodomo | 2017-10-29 16:02 | 湖のアゴラ

日常のアゴラ 10月 『椎のみ食べよ♪ ―幼児クラスー』

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4歳のS君は、家から持ってきた恐竜図鑑を見て豪快に描いてる。
何描いているの?って4才のM君がやってきた。
S君は気にせず描いている。
この恐竜のからだ!
首は?
ここには身体しか描けない。だから首用の紙頂戴!
しっぽも描けない・・・だからしっぽ用の紙頂戴!ってS君は言う。
S君は紙に描く。
M君は顔に描く。
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S君、描けたら次はこれをまた立体に!
M君は豪快に段ボールカッターで作っている。何作っているの?って聞いたら・・・トラクターだって。
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さ〜ある程度描けたら、明るいうちに椎の実採りに出かけよう!
田んぼ道を抜けて川づたいにいくと、椎の実の木の下にいっぱい椎の実がある?
今年は天候の加減で少ないな・・・
でもめげずに採るぞ!
おばちゃん先生は木の上の椎の実をとって小さな子におっそわけ。

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上の光景、私は大好き。
田んぼの畦道に子供達が並んで走るこの光景。
子供達と畦道。
お似合いだ。
かわいい。
ついつい写真を撮ってしまうくらいに好きだ。
そして帰ればみんなとってきたシイノミ入れて!
これから先生が炒ってくれるぞ。
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そら〜!できたぞ!みんな集まれ!って言う前に子供達は先生を囲んだ。
先生のひざにツンツン当って、先生の膝小僧がめり込むくらいだよ。
さ〜小さい子から一個ずつとっていけ。
「先生!どうやって食べるの?」
「こうやって食べるんだよ」って先生は椎の実の殻をむいて食べ方を見せる。
子供達は小さな手をつかい見よう見まねで殻をむく。
「先生もっと頂戴!」小1のK君がいう。
「食べたら一個とって食べな」って先生。
すると、小さな手の三人はこの動きに追いついていない。
「おばちゃんがむいてあげようか」てお手伝いしようとしたら・・・「いい!自分でやる」ってM君は言った。
ごめんごめん。これがいけないね〜。おばちゃん先生、過保護が身にしみているようだ。
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                  一杯食べたらおなかふくらんだ。
ちょっとちびっ子ランドにいってひとやすみ。
屋根裏部屋にもヒョイヒョイ上る小さな子たち。

↓今だから読んでほしいです。
今私たちはどんな社会にいるのかな・・・と。
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by agorakodomo | 2017-10-29 14:23 | アゴラのこと

日常のアゴラ  2017年10月 『アゴラは武器作り、やりません!』

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みんな図鑑見て描く日常になってきた。年長のF君は、図書館で虫の絵本を借りてきた。
そうだね、こういう風に図書館も活用して、描く事をやっていると、買ってもらわなくともどこに行けば資料はあるのか・・・ってことが知らず知らずに解るよね。
生きていく仕方、工夫などなど、大人が一つ一つ日常に伝える行為はいっぱいだ。
これからは、テレビや雑誌や幼稚園等で提携している習い事や、テレビや雑誌からキャンペーンのように与えられる習い事事情や、子育術のようにどこの誰だか知らない教育者が提唱する習い事に躍起になるより、これからの時代はどう工夫して生きていけるか、何が大事か、その根本を大人が日常において丁寧に一緒に行動し、伝えていくことだろう。
自立…ひとりで生きていける為の知恵が大事。
これは、今の子育て世代もできていない。だって高度経済成長のまっただ中、便利が優先された、競争を主とした教育の中で育まれたからだ。自立の意味さえわからない。これは私も痛いほどアゴラにおいて先生に教えられた。
子育てしながら、知っていった。学校教育は自立ではなく団体にまみれていくことを教わった。突出しない。突出する事で褒められる事は、点数が良く、運動が良く…勝つのみであった・・・
だからアゴラでは、いろんな子を通して教えられる。ありがとう。

さてさて、子供達は自分の世界を広げているでしょう。特に幼児の時代はめまぐるしく成長する。
絵も変化している事に気づくだろう。
大事にして尊重する事でどんどんあなたのいい所をみせてくれる。見ているこちらが嬉しくなるね。
小さな子は大きな子の絵を見にきて刺激される。

小1のS君はどんどん絵が変化した。自転車を描き、人も乗っている。いいぞ!

小1のK君は迫力ある絵を描く。今年の夏、S君が忍者のことをまとめたらしく、この事をアゴラに持ってきてくれた。
忍者は面白い武器をいっぱい持っている。
手裏剣、マキビシ、帷子、くさび、ナワ・・・きりがないほどだ。
K君はS君に影響されて、どんどん忍者の世界に入っていく。描いた絵も忍者でござい。
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でも・・・どんどんエスカレートしてきたような・・・
「先生、木でサイ作りたい!」ってS君が言った。
「わかった、じゃ〜サイをこの木に描いて」と先生。
持って来た木の中には、上のサイが描いてあった。
「?おい、これは剣じゃないか?剣なんてアゴラでは作らないぞ!」と先生はいった。
「ちがうよ、サイだよ、忍者の武器だよ」とS君。
「武器はアゴラではつくらない。武器生産に加担しないぞ、アゴラはな!」と先生ははっきり言った。
「なんで?」
「武器なんていらない!武器は何するものだ?相手を傷つけるものはここではつくらない」
それでもみんな作りたそう。

おばちゃん先生の子どもたちは以前アゴラで木刀を作ってきた。つばがあって、かっこいい刀だった。
あの頃は集団的自衛権なんて通っていない。日本は戦争しない国と憲法9条で決められていたし、これにどやどやいう人もいなかった。いたとしてもそんなおかしなことを言う人はお払い箱だった。
だから平和の中の木刀は、誰かを殺める者でなく、男の自らが持つかっこいい人の真似…ただそれだけ。
でもね、2015年9月安倍政権は集団的自衛権を可決した。知らぬまにだ・・・
でもさ、多数決で政権をとった自民党だから多数の人の意見が自民党を支援して、アメリカに加担して戦争する国になるって決めたんだよね・・・って変に納得?していない?
今回の選挙でもはるかに野党へ得票数は多数入れている国民。なのに、小選挙区制ができてから、各地の小さな町にまで自民党から出馬する人材だけ散らばせて、政治の事や社会の事も解っていない人が当選する形をとって・・・
今回も過半数にみたない投票率で、投票率が少なければ少ないほど、自民党に有利に動くことになるわけだ。
そんな民意を反映されない選挙で当選した自民党が、多数決で・・・それも、どさくさまぎれのかまくら戦法で、ムリムリに集団的自衛権を通してしまったんだよ。マスメディアにはもう流れないから、この事がどんな風に影響されているか感じられないから、日常は子どもが喜ぶんならと剣とか、ピストルとか、いろいろ子供達に与えてしまうんだけれど、・・・どうかな?
今政府は教育予算を削減し、武器生産に加担する教育をするんだったら予算を大幅に与えるって方針を大学に伝えている。
教育だって予算がなけりゃ〜教育者も雇えないし、資料、様々な実習、フィールドワークさえできない。
となると、予算を貰えるならと理系分野、それも名も知らぬ私立大が手を挙げる。
踏ん張る国公立大の有識者。名古屋大学名誉教授の池内了先生や、京大総長の山際先生は、学校をあげてこの予算を否定している。これを自民党のいうように手を挙げれば、どんどん社会は戦争を生み出す空気になってしまう。
その空気に加担しない。
武器はいらない!と大人一人一人がちゃんと理解していること。
それを小さいからっておこたらないよ。
アゴラでは、武器は作りません!そして弱い者いじめはダメ!意地悪はぜったいダメ!とちゃんと伝えます。

「先生、これ切って!」って年長さんのK君が木に踏切りを描いて持ってきた。
「よっしゃ〜、この絵を切り取ろう!」って先生は言った。
「先生、戦車作って!」今度は4歳のM君が言った。
「戦車なんて作らないよ!」
「ならユンボつくって!」
「よっしゃ〜!ユンボなら作るよ!」先生はユンボを糸鋸で切り抜いてくれた。
この間来てくださった京大の藤原辰史さんは農業史と戦争史が専門。上記教育予算の件も知っている。
決して加担しない!
農業史は武器生産と実に類異している。農業生産を考え、トラクターができ、その馬力を見込んで戦車が生まれたんだ。
武器生産をいっぱいして、戦争が終わったら在庫処分に火薬は、化学肥料や農薬に変わった。あげくに今や日常品の洗剤も然り。ちなみにホームセンターで売られている除草剤なんて最たるもの。毒ドクどくの指数は怖いもの。
これを草が大変だと簡単にバラまく農家、園芸店、人たち・・・これをちゃんと知らないといけない。
武器加担ってそこなんだから。
飛行機は旅客機でいい。戦闘機なんていらない!
ユンボ、トラクター…そこらで止めておこう。

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Y君はパズルを作り出した。
糸鋸がひとりで使えるようになってきたかな?
小1の子供達は震災の年に生まれたんだよな〜。
その子たちが、糸鋸を使える年になったんだ。
震災が世の中を大きく変えた。世間は原発事故も終わったような空気を作っているけれど、福島は今イベントのオンパレード。忘れて忘れて忘れて・・・
でも原発事故は終わっていない。確実にこの社会に変化を与えた。
それでも変わらない時を過ごすか、いやいや見えて来たぞ!って社会を見渡すか・・・
二分する。
この子たちは、きっと次世代に希望を与える世代となろう。
だからこの子たちが持っている大事なものを奪わず、丁寧に育んでいこうって思います。

アゴラの自然は侵されていない。自然こそ、侵される対象になりつつある。
周りの栗畑にはなぜ草がないの?・・・そう、除草剤。農協が草はいらないものとしたから、農協さんで教えてもらった農業をやってきた農民は何もわるかないと思っているから。
アゴラには生き物がいっぱい。
F君もU君も外が大好き。バッタ、カエル、トノサマバッタ、カマキリ、クモ・・・いっぱいだ。
この風景がもっといっぱいあったよな・・・
どうかこの光景がいつまでもあり続けますように〜。
それはひとりひとりの思いから。
本当を知る事、その人が増える事。その連続が社会を変えるって私は思っています。
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紙粘土で作り出した4歳の二人。
ユンボ、クワガタムシ、キノコ、カマキリ・・・

終わりに先生はみんなを呼んだ。
「来てみ!これはこの間びわ湖で作ったカメパオだよ!」って子供達に写真を見せていた。
子供達は何がなんだか解らないだろうけれど、子供達にちゃんと伝える先生がいる。
『大きい小さい関係なく、ちゃんと伝えるべきものは伝える』が先生の基本。
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↓今だから読んでほしいです。
今私たちはどんな社会にいるのかな・・・と。
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by agorakodomo | 2017-10-29 11:26 | アゴラのこと

日常のアゴラ  2017年10月 『僕から、私から生まれた表現』

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秋の恵みを頂きに山にいきました。
でも・・・山は一掃されていて、この時期の楽しみのムカゴがありませんでした。
少ないんだけれど、先生は炒ってくれました。
「さ〜!みんな集まって!」って先生が言うと、みんなお椀のところに集まった。
この勢いはすごい!
小さい子から順番だ!
子供たちはムカゴに釘付け♪

お祭りもおわり、子供達のアゴラの日常は・・・
自分の制作をやっています。
小4のKちゃんと小2のT君は、びわ湖で作った織り機で織物。
アゴラの子供達は作っていないので、何々って集まってきた。
小4のH君と小1のT君は絵を描いています。
小6のMちゃんは自分の技法を試みているの?
パステルで絵を描いています。
小2のYちゃん、私もMちゃんみたいにやりたい!っていってきた。
Mちゃん、Yちゃんに教えてくれる?

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うんいいよってMちゃん、ちゃんと優しく教えてくれる。教えながら、自分の表現を生み出した。
Mちゃん、今日は笑顔がいい♪
「できた!できた!」Mちゃんが大きな声で言った。
どれどれ〜って先生も見に来たよ。
「お、いいな〜、いい絵だな。もっと描け!いいぞ、Mちゃん。いい!」先生は言った。
Mちゃんは始終笑顔でいてる。
Mちゃん、嬉しそうに自分の絵を見て満足そう。
鼻歌まじりの笑顔だった。
その横でYちゃんもチャレンジしてる。「難しいわ・・・」とYちゃんが言った。

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急に小1のT君、段ボールの中に入ってしまった。
そ〜れ!
人間ピタコラスイッチだ!
後ろでH君が段ボールを押して、すると、転げて前にどんでん返し!T君がゴロンゴロンと出てきたよ。
何度も何度も繰り返しやってるT君。
10分経過・・・
付き添いのH君、もういいでしょ・・・ってポソッと言った。

小2のYちゃんと小5のS君は、色粘土を作って製作中。
あ・・・小4のA君、またもや、作り出した。
A君本当に作るの大好きだな。
さっき、KちゃんとT君が織り機で折っていた隣で、わりばしだけで織った黒いものは・・・
あ!巻き寿司だ!面白いな〜。いろいろ、自分で作るオリジナル作品。いいな♪
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小4のK君と小5のH君は、どっちが本物の石制作。
Hちゃんはいくつも石をつくったよ。
こんなに夢中に作るって面白いな〜♪

小6のwちゃんに「六年生は油絵がはじまるから、自分の作品作るの、できなくなるから、早く仕上げなよって言ったら、春に作り途中のパズルを出してきた。
さ〜!頑張れ♪

子供達はお友達と遊ぶ事に安堵するのか・・・作品作りをしたいのか?・・・
友達とじゃれあう行為、ここでもともだちと戯れる事を求めるのか?
確かに友達と楽しんでいる時間はいいのかもしれない。
でもアゴラでは自分の時間を大事にとる事を伝える。
表現しようって先生は言う。
作らない子が同じような境遇になってくれる子を作ろうとする。流れてしまう。
流れれば、今日の日はおしまい。
制作するって個を持つ事。
個を持てなければ、表現は生まれない。
個の確立って難しい。
だって今の学校ほど、集団を重んじて、個を軽んじる体制はないから。
個を省いた教育体制。教育基本法。
その中から生まれる子は、どんどん集団に染まってしまう。
人の目みて、怒られないように…それに固執する。
終いには学校でひとりでいる事に孤独を感じさせる空気をつくっている。
友達100人できるかな♪・・・詩人、まどみちおの詩。これを小学館が4月の入学前にテレビコマーシャルに流し続けた。
友達は多く!一人はつまんない。
そんな恐怖を煽る空気が子どもの意識に入り込む。
ものつくりほど、個を尊重するものはない。
表現は自分の時間がなけりゃ〜生まれない。
集団の怖さ。個になる難しさ。
それを先生は子供達に時には伝えます。
『自分でできる』『自分から生まれる』その感触を掴んだら、・・・その掴みの連鎖を持てたなら・・・きっと個を持つ子どもが保たれ、成長し、個をもつ大人があっちにもこっちにもできて、その意識を持った大人が子どもを育て育むのだから、きっと社会は緩やかに、のびのびと、優しい。
そう私は思いますが・・・どうでしょうか。
アゴラでは、どんな社会になろうとも、あなたは大事と言って関わります。
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小5のS君は制作をずっとしています。
彼はいい。
一人で作り続けます。
パズル、箱、棚・・・
紙粘土を渡した時、こんな粘土あるんだねって言った。
そうなん?学校で使わないの?
うん、脂粘土しか・・・
そうか・・・だんだん図画工作がなくなって、時間ないから、表現する材料の幅も決められて・・・
文化の秋という域も小さくなってしまったんだな〜・・・134.png
そんならアゴラでいっぱいの美術素材を試してみなよ!
「へ〜、この粘土、固まるんだ!」てS君は感心した。
最近美術大学では、都会と田舎の差が出ていると言っていた。
都会には美大受験の為の画塾があるんだけれど、田舎にはそんな画塾はないんだそう。すると、田舎の子が美大に入って来れない。例えば、画塾から受験した子たちは、それなりに描けるから入学できたんだけれど、たちまち、先生の指導がなかったら表現が生まれないんだそう。
もっと面白い子がいるだろうに。。。でも塾の経験無く・・・さらにいまや学校での経験が乏しい・・・
どうするって美大では大きな問題になっているの。
なんだか、悲しいよね。着実に安倍政権が打ち立てた教育体制が子供達を蝕んでる。
理系が優秀。その下に文系。美術はいらない・・・
こんな国の体制って何?
産業重視の・・・政治が企業に買われてしまっているからこんな体制になってしまった。
金儲けが基本。国民は労働者。合理的に利潤を生むのみ。
芸術は合理化からは生まれない。
だって無駄の中から面白いものが生まれるんだよ。
心のゆとりの中から生まれるんだよ、美しいことって、面白い事って。
灰色の空気に気づいて!
大事な事を知っている子供達を大事にして、表現って楽しいってこと、伝えよう♪
アゴラでは、いろんな表現方法を伝えます。
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小1のT君とH君。二人でピタゴラスイッチを作り出した。
こうするといいね、ここはこうだね!って二人で考える。
どんどん広がる二人の思考。
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あ!H君、何やら面白いもの考えた。
H君は自分のできる糸鋸技術を理解している。だからその幅で考えて、小さな木の破片を切ってきた。
「先生、ここに穴をあけて」って言ってきた。
「はいよ」って先生が穴をあけると、そこに紐をとして色を塗って、首から下げた。
ブローチなん?
「いやいやちがうよ!この飛行機を飛ばすんだよ」ってH君は言った。
紙飛行機にゴムがついていて、H君の首から下げた木の破片に引っ掛けてピュンと飛ぶ。
お〜!よく飛んだ!
そう、飛行機を飛ばすものなんだ♪ってH君は自慢げだ。
H君ずっとずっと考えてるね。飛行機がどうやって飛ぶかの構図を知ってる。
教えられるな、子どもに。
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そうそう、これ、小1のT君が持ってきた雑誌。
バードウォッチするT君は、鳥博士。
それを支えるのは両親。
その子を理解して与える本はいっぱい。
時にその道のツーしかわからないわな・・・って代物も。
その雑誌に野鳥センターの池田さんが載っていたってもってきた。
わ〜!すごい!載っている池田君もすごいけれど、それをみつけるT君のお父さんもすごいし、それを嬉しそうに見ているT君もすごいわ。
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↓今だから読んでほしいです。
今私たちはどんな社会にいるのかな・・・と。
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by agorakodomo | 2017-10-28 16:53 | アゴラのこと

日常のアゴラ  2017年10月 『見て学ぶ子供達と伝える大人の意識の大切さ』

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幼児クラス、今日も図鑑見て描いてる。
やっぱ虫には人気あるな〜。
今日は4歳のS君が仲間入り。S君は、恐竜を描きます。
お兄ちゃんがいるから、日頃お兄ちゃんのパワーを見てる。だから描く行為もわかってるS君。
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H君は自分で作れる駒を丁寧に作る。どんな状態ならうまくまわせるか、駒の構図を知っているよう。
「紙じゃない駒、木の駒を作るりたい」ってH君は言った。
まだH君は糸鋸を使いこなせないから先生に丸く糸鋸でカットしてもらって作る。
奇麗な色の駒ができて大満足。
「僕もほしい!」って小さな子はいう。でもまだ糸鋸を使いこなせない。だから先生僕も!って。
先生は糸鋸でまたつくる。すると、これを見ていた他の子も「僕もって」ってことになる。
駒の連鎖が続く。
しばらくしてH君が、「先生、もう一つ作りたい!」っていう。
僕もってお友達もいう。
コレクションにはしる。たくさん持つ事に意識を置く。
最近先生は言う。「一個つくってこれを改良しようって考えてみては?それに先生が作るんじゃ〜ね。自分でつくってみな。それが難しいなら自分が作れる材料で工夫してみな」っていう。
H君は「うん、わかった。紙で作る、この牛乳ビンのフタ頂戴!」
そして牛乳瓶のフタで駒を作り始めたんだ。
おもちゃを与えるんじゃ間違ってる。小さくても自分で作る。完璧でなくとも自分で作り、これを大人は大事にしてあげる。するともっともっと作りたくなる。
子どもはね、大人の言葉、行為をよく見ているの。
適当にあつかわれれば、作らなくなる。いいねって言われて大事にされれば、もっともっと作りたくなる。
悲しいかな、子どもは大人の・・・親の思惑を読み取ってしまう。
子どもは純粋。ゲド戦記の翻訳家・清水真砂子さんも言っていたけれど、子どもは100%親に支配されるって。
100%とは言わないけれど、幼い子供達は生きていくには親がいてこそ生きていける。
だから親は子どもの育みを本当に左右する。
大人が子どもの時、いやだな〜っておもっていた事は子どもに連鎖させないこと。
そうそう、恫喝としつけは違う。
子育って簡単に言葉では言えるけれど、難しいね。
親はたっぷりの愛情を与え、認め、自立の芽を摘む行為は止めよう。それは大事かな。
注:飴と鞭の交換の愛情はいらないね。
そうそう、今社会は大人たちが子どもだった頃と違って、窮屈になっている。だから子供達を取り巻く環境・社会がどんな風になっているのかを知っている大人でいて下さい。
でないと知らず知らずに子どもが侵されているから・・・



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年長さんのK君は、ティッシュの箱をいっぱい並べて・・・色画用紙頂戴という。何を作るんだ?
「畑だよ!」っていう。
「畑?」
「うん畑、芋をいっぱい植えたんだ。人参も植えたよ」って。
あ!すごいすごい!面白いな〜、つるがあるし!芋だし!ちゃんと引っこ抜けるんだもん♪面白い作品だね!
年中さんのU君「先生、カマキリ、つくりたい!」って。
先生は新聞紙と色画用紙で、U君と大きなカマキリを作ったよ。
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新入りの4歳のS君は、描いた恐竜を作りたいんだって。家から持ってきた牛乳パックを先生に渡した。
設計図はS君の描いた絵。
箱を身体にして、どんどん長い首ができた。しっぽも長いぞ!
巨大な造形物ができたぞ!
お兄ちゃんのK君は糸鋸に夢中。
機械を使いこなすお兄ちゃんを見てるS君。
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4才のM君は見て、見て、見て覚える。
お兄ちゃんが紙ヤスリを教える。こうでしょう?・・・
少し上のお兄ちゃんの姿を見て覚える。何してるのって言って。
次に自分で切ってみる。身体はまっすぐに、音はこの音、ギーコギーコ、いいリズム♪
じゃ―ん!小学一年生のS君の不思議な作品。H君は、駒の柄を丁寧に乾かしてます。
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↓今だから読んでほしいです。
今私たちはどんな社会にいるのかな・・・と。
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by agorakodomo | 2017-10-28 14:21 | アゴラのこと

日常のアゴラ 2017年 秋 10月 『どっちがほんもの?の巻』

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ただいまアゴラのアトリエ一階では、子供達の作品展『どっちが本物?展』を開催しております。
二階では、『アゴラ展』(アゴラの事&びわ湖の野鳥センターの池田君の生き物展&はないみほの童展)も開催しております
是非お越し下さい。
子供達の見る・作る・感覚を感じる展覧会です。
4歳から12歳までの子供達が作る石の造形。
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子どもたちは、石をとってきて洗って、紙粘土で作ります。
見てみてみて・・・この形かな?この色かな???って表現します。
面白いですね。
二回目の1年生のY君は、要領が解って、よりリアルに。
S君は、大きな石をとってきた。おお、S君は大らかな表現するね。
面白いな〜。
小さな子どもたちは戸惑い無く生き生きして作り出す。
石と同化しているようだな。
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             おやつは今日はM君ちの畑でなったクリだよ。
お母さんがゆでてきてくださった。無農薬の栗。
おいしいね♪
9月から少しお手伝いにきてくれているお兄ちゃん。
アゴラに小学2年生から通っている。ずっとずっとアゴラに来てる。
中学も、高校もアゴラに通った。
アゴラではちょっと前「はじめの一歩塾」ってのをやっていて、中学では先生に数学を教わった。
中学の時、お兄ちゃんはアゴラの先生は唯一理解してくれる存在だと中学の卒業の色紙に書いていた。
あまり話さないお兄ちゃんだけれど、先生の言う言葉はちゃんと聞いていた。
お兄ちゃんは美術の道に進む。だからアゴラで子供達と向き合う時間を持っている。
そんなお兄ちゃんも今日は栗のおっそわけ。おいしい♪
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できたできた!
どっちが本物?
これ?これ?これ!
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小学生のクラス『どっちが本物』
もっとリアルにつくっちゃう。
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by agorakodomo | 2017-10-28 12:57 | アゴラのこと

講演会無事終了



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講演会が無事終了致しました。
本当にたくさんの方に来て頂きまして、誠にありがとうございました。
来て下さった方々、皆笑顔や、ときには神妙にお話を聞いてくださっていました。
伝え引き継ぐことの意味を感じます。
お母さん方が多かった訳ですが、小さな赤ちゃんを抱いてきてくださったのも印象的です。
山田先生のワクチンの話、免疫の話、菌の大事さ。何度も山田先生は講演会で伝えていらっしゃいます。
また菌?・・・ではなく、だから菌がこれだけ大事で、だから除菌の意味を考え、抗生物質の意味を考え、日常を振り返り、または立ち止まり、これでいいの?って思う意識が大事だろうと思います。
つまり、宣伝やキャンペーンに騙されるな!という事です。
あえてテレビからながれる情報は見てほしい情報で、その見てほしい情報源は、誰かという事。
医療の経済成長。病気を治す事で金儲けするには、・・・病院が儲かる、薬屋が儲かる、医療器具が儲かるのは、私たちがその機会をたくさん得る事になる訳ですから、この負を前提に繰り広げられる経済成長は、あり得ないのです。
繰り返し買ってくれる事がバイヤーにとって安定した利潤が生まれるのです。
という事は、ずっと負のまま・・・病気のままでいてくれれば、医療は儲かるのです。・・・
この発想が情報源にはあるゆえに、そこから繰り広げられる戦法は、おのずと・・・

国とはいったいなんでしょうか?
国は私たちにとっては漠然としていて、当たり前にある守るべき枠というのか、自分を象徴する一つの名称でもあるように思え、国は自分側の善なる存在と思えてくるのですが、実は、国は今や一企業、個人の思惑で操る集合体であり、国と言う囲い込まれた枠の中に閉じ込められた形にいるだけに過ぎないのではないかとも思うのです。
それがものすごく解りやすくなったのが、今でしょうね。グローバル企業はもはや国を簡単に作り操っていますから。
日本という国は、今企業に操られて展開しているといってもいいのかもしれない。
イベントのオンパレード。お金が動くだけに固執する社会。それに一役もニ役もかっているのが、企業に買われたマスメディアで、行政さえも企業に買われた…飼われた代物になっている。
官僚が公の意識を持っていただければいいのですが、政治家はもはや企業に買われた人たち。それに使いやすい人が官僚のポストに置かれて動いている。
福島駅に行けば、西口はいつもイベントのオンパレードだそうです。それが最近東口にも広がっている。
イベントってかつてありましたか?
昔のイベントはお祭りで、その次にできたイベントは、商工会が企画する、もしくは農協が企画する食販売イベントだった。
それでお金儲けできると見込んだ商売人は、集団動員をかけていくんだと。
集団という集合体は、恐ろしいもので、人の心をうやむやにさせる。
福島でなぜイベントがどんどん開催されるのか。誰がイベントにお金を投じているのか。日本財団と商工会議所。ちなみに、各地で行われているなんとかビエンナーレ。アーティストが集う装いに、商工会議所などや村おこし企画が絡んでいる。
アートさえ、買われたイベントだった。主宰するは、アートを知らぬ商売人。オリンピックが最大の商売だし。オリンピックの為に掃除されて奪った土地に開催されるイベント。一時のカンフル剤。オリンピックが過ぎれば、ここは貧困の町と化す。
私たちの日常にも週代わりであっちこっちにあるイベント。そこに、わ〜楽しいとする日常の繰り返しの先になにが残るのか。
経済成長は、私たちから出た言葉ではない。経済成長は商売人から生まれた言葉だという事。
経済という囲いに入れられ続ける日常の先には、負から生まれる経済成長を目論む商売人の影が見えるのは私だけだろうか。
負・・・今テレビからは負が連発。負は元々ない。負は作り上げて生まれる産物。病気も災害も、戦争も・・・自然の脅威より人間が手を付けた挙げ句に生まれる負が、今溢れているのである。そこを埋めるイベントだね・・・

『基本的人権の尊重』それさえ、イベントで壊す日常と、この選挙で自由を奪う意識体がいる。
私たちはもともと平和である事を思い出そう。




ありがとうございます。


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by agorakodomo | 2017-10-18 09:40 | 思うこと

山田真氏&藤綿辰史氏講演会のお知らせ!



京大有志の会にUPしています。
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定員50名 参加者は事前に連絡をお願いします。
参加者2000円
☎0537−27−1428 or 090-6351-6633
Emaill:agoraart@thn.ne.jp/URL http://web.thn.jp/agora/


「子どもと菌と戦争史2」

=--薬と子ども、子どもと戦争、戦争

と菌--=

里山の風景はここ2年で大きく変わった。老齢化した耕作者は、茶草葉農法の茶畑を止めた。

竹が生い茂る荒れた茶畑,手間のかかる米づくりは,休耕田と畑に変わりつつ細々と続く。にぎやかだった蛙の鳴き声は,何かおとなしく聞こえる。社会を取り巻く事象の変化は、まず子どもたちを襲った。いつの時代もそうだが子どもたちからなのだ。敏感で窮屈な思いをもちながら、力ずくでは敵わない子どもたちは、学びの場で、地域で、家庭で「おとなしく」と嗜められ、逆らえば、問題児としてあつかわれる。親や教師は、子どもをカウンセラーへ、時には、診療内科の医師に委ね、病名がつく。従来のちょっとわからん子ちゃんやいたずら坊主に病名が付けられると、精神薬投与が始まり、本来の自分ではない自分に変えられる。これが“教育の医療化”?この数年、アゴラで見た子どもを取り巻く現状だ。大人は子どもがおとなしくなったと「ほっと」する。ほんとにこれでいい?教育

の医療化って?医療産業が儲かるって?国の軍産学共同の推進の中、軍需費の拡大って?弾道

ミサイルの国の対応???里山の空はいつの間にか軍用機が飛び交う。煮えたぎります。本当に今何が起こっている?腹の記憶が沈んだ歴史を呼び覚まします。今日、地の脈に新水流れる。

アゴラ子ども美術工場 渋垂秀夫


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山田真(やまだ まこと)

岐阜県美濃市生まれ

小児科医

東京大学医学部卒業

八王子中央診療所所長

森永ヒ素ミルク中毒、水俣病等の被害者支援、

福島第一原発事故における被曝者の健康相談など、

常に患者、被害者の立場に立った医療活動を続けている。

著書

『水俣から福島へ』岩波書店

『はじめてであう小児科の本』福音館書店

闘う小児科医』―ワハハ先生の青春 ジャパンマシニスト社

子育て―みんな好きなようにやればいい太郎次郎社エディタス

子どもに薬を飲ませる前に読む本』講談社

『障害児保育』 創成社新書

『育育事典』(共著)岩波書店

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藤原辰史(ふじはら たつし)

北海道旭川市生まれ

京都大学総合人間学部卒業

現在、京都大学人文科学研究所准教授

自由と平和のための京大有志の会

歴史学の立場から「農業」や「食」を考え

飢餓や戦争と平和への提言等の活動をしている。

著書

『カブラの冬』人文書院

『稲の大東亜共栄圏』吉川弘文館

『ナチスのキッチン』水声社(河合隼雄学芸賞)

『ナチス・ドイツの有機農業』柏書房(日本ドイツ学会奨励賞)

『食べること考えること』共和国

『トラクターの世界史 』- 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち 中央公論新社

『戦争と農業』集英社インターナショナル

2017美術手帳10月号に『人間チューブ論』発表掲載。


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by agorakodomo | 2017-10-01 22:48 | お知らせ!